レンジフードの清掃
年に一度は清掃したい場所と言えばレンジフード!ホント見るのが恐ろしい油地獄そんなレンジフードをきれいに清掃できるやり方です。
※あくまで私のやり方なので正解ではないです、、レンジフードの材質等考慮して作業してください。
今回のレンジフードは!!
ジャーン♪
整流板を外して見てわかるようにこの時点で中が想像できる、、怖い、、、
整流板はジャマに思うかもしれませんが、あえて吸い込み空間を小さくすることで油捕集率を上げています。しかし、整流板の次のフィルターが汚れていれば吸い込む力もなくなり整流板の上に油の塊(タール状)のものが長期にわたり付着することで劣化やサビの原因になります。写真右下は整流板の内側です。もうたまってますね、、、
作業の手順
1.養生 キッチンまわりを整理し作業スペースの確保し薬品、洗剤が飛び散らないように養生をしっかりしましょう。
2.電源の確認 電源が入ってないか確認しましょう。ガス・IHが真下にあるので誤って点火しないよう元栓・コンセントは抜きましょう。
3.整流板・中の網(フィルター)の外し・モーター外し
4.清掃 注意 油汚れがすごいからといってパーツクリナーは使わないで下さい。部屋に充満し引火の恐れがあります。( ..)φメモメモ
5.仕上げ
6.片付け
この順番で写真で紹介していきます( ´艸`)
これ大事です。レンジの下にはコンロがありますよね。ガスコンロやIHとか表面がガラスでできている物が最近多いです。物を落としたら大変ですよね。コンロ上には段ボール等で養生してください。もちろん作業中に火が付かないよう元栓は閉めましょうね。
整流板・中の網を外したらいよいよモーター この時電源に気を付けてくださいね。
モータにはまずカバーがありますので外します。次にモーターを止めている真ん中のネジ(ネジは逆ネジです)ネジを外してモーターを引っ張ると抜けます。
次はいよいよ清掃です。
その前に今回の洗剤を紹介します。ジャン♪
いつも愛用の右 ファーストさん 左 ケミクール君です。
色からみて男と女見たいですね^^
ファーストさんは前回ご紹介しておりますが今回も登場!同じように見えて価格はファーストさんのほうが高いですし強力に感じますね。
写真のように希釈してスプレーにしておけば便利です。このあと紹介しますが、私はつけ置きの場合ケミクール君、部分的に油がすごいときはファーストさんを使用します。
まずはモーターのつけ置きを見てみましょう!
約40度のお湯6Lに対してケミクール君を600g 1Lに対して100gいれて希釈します。
ケミクール君が入浴しキレイな青色の心になりましたね(*^^*)
あまり濃いと物を傷めてしまいます。ここにベトベトモーターを入れますが最低30分はつけておいてください。他の細かいネジやガラスの部分など小さい部品も一緒にいれておけば後で汚れが取りやすくなります。ではつけます!
つけた瞬間から濁ってきました。あんなに青い心を持ったケミクール君が汚れて、、、写真は30分つけたあとにフィン部分を清掃しているところです。つけてる状態でほとんど汚れが分解されましたので隙間を歯ブラシで優しくこすります。あまり強くするとフィンが変形して異音の原因になります。サビてる部分はしょうがないですね、、、
次はレンジフード外装にいきます。
ハイ!今回また新しい洗剤の登場です。
その名もシンプルグリーン君 希釈せずに原液でも使えますし、なんといってもにおいが良い!ファーストさんやケミクール君で外装に噴霧したりするとまわりにはねてふき忘れでもしたら跡が残っちゃいますからね。外装は中ほどギトギトしてないから弱アルカリのグリーン君でも平気♪
中網フィルターは汚れが半端ないのでファーストさんを吹き付けて洗いました。
また、このレンジフードはかさが外せないタイプなので上面に噴霧すると液体が下に垂れてしまうので私はペーパーやオイルウエス等に湿らせ湿布のように貼り付け放置します。
そうすると湿布をはがしたところがピカピカになっており最後は残った洗剤をふき取る程度で完了します。無理に外装をスポンジでこすると傷になることもありますので慎重に!
最後はきれいに洗剤をふき取り、部品を復旧してマイクロファイバークロスで仕上げてください。
音も静かになり吸引力が増しました、、いやー疲れた(;´Д`)
↓ケミクール君を紹介しますね。